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11月2日 星誕音楽堂での龍星コンサート |
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月 4 日 (土) 兵庫県養父町 民俗資料館 〜観月のゆうべ〜 ♪♪養父町・ 篠笛コンサート♪♪
いにしへの養父町の巻 養父神社と観月の夕べの巻 A.
HPを見て養父町役場の方からご解答がありました。ここに紹介します。 民俗資料館は・・ Q 養父町のヤブっていうのは?
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田中邦彦 製作『チベット難民』 ドキュメンタリービデオ英語版完成。 http://www.10system.com/ 滝本ひろこ オリジナル曲「春恋し」「微かな光」「遥かな道」「嘆き」「安らぎ」がBGMに挿入されています。日本では余り関心が低いチベットの状況について、たくさんの人に現状を知ってもらう為、このビデオの上映会企画をお願いします。(日本語版あり)販売もされているので見てもらいたいです。 |
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*オリエンタル管絃楽団デビューコンサート |
![]() 11月16日、京都コンサートホール(小)で開かれたオリエンタル管絃楽団のデビューコンサートは、ほぼ満席。 ものすごく響くんですね。音を出してみて、音が通るのが実感できて感動しました。 今回私は、『大津絵幻想曲』『黄土地』を含む7曲全曲を演奏し、篠笛のほかに笛子(中国笛)にも挑戦しました。 コンサートに出てきた様々な音で印象に残っているものを紹介します。 『飛天』という曲のなかで、口笛という小さい竹でできた楽器が出てくるのですが、その音の見事なこと。まさに天空から天女が舞い降りてくる様です。『黄土地』で使われた筝の乾いた音。弦を殺して、ガッと弾いてました。響かせる奏法と音をきる奏法で全く音の印象が変わります。同じ『黄土地』での大胡の乾いた低音。ザザーッと砂嵐が舞うかの様でした。『大津絵幻想曲』の胡弓と鉦の哀愁に満ちた音。 聞きなれない音色を出す楽器がいくえにも重なりあった演奏をし、厚い音楽が会場に満ちて流れていきました。譜面を追う私とは違い、聞きに来られた観客の皆さんはいたく満足され、新鮮な体験をしたと感激されていました。それほど良かったんだったら私もゆったりと前から味わって聞いてみたいと思いますが、でも私は奏者。やっぱり音を奏でるほうが好き。 |
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11月3日 『風来音 まほらライブ』 in 木野祭 |
和太鼓ユニット (滝本ひろこ、山内利一、川原崎能弘)まほらのライブ。『KINOAWAKE』というHAPPYな曲でノリ弾けました。まほらのテーマからはじまりオリジナル曲6曲で構成。 太鼓、打楽器、笛をつかってまだまだいろいろ遊べそうです。 ![]() |
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北野天満宮 神楽殿 |
10月20日『西陣夢まつり』イベントで北野天満宮 神楽殿にて風来音デュオ(滝本ひろこ、山内利一)が出演。当日の夕刻は小雨まじりの天候にもかかわらず、たくさんの人がじっくり聞いてくださいました。
出雲の阿国が北野天満宮の境内で京都に来てはじめて踊ったとされる由縁の地で演奏できるということが、同じ芸をたずさわる者として大変光栄に感じる舞台でした。 曲 『光の道』 神楽殿にて |
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5月25日 ART MAPイベント |
![]() 画家 小本章さんと詩人 萩原健次郎さんとのアートコラボレーション 。 以前、モデル、声楽家、詩人とのコラボレーションはあったのですが、画家、詩人との三つ巴セッションははじめてでした。口火をきった詩人の詩が難解でどうそれに応えるか頭を痛めましたが、それぞれに楽しんでやろうというお約束だったので フワフワと流れに漂っていきました。ちなみに萩原さんの持ってきたテーマは「空疎系について」と「 生きている水と死んでいる水について」 であった。 私は小本さんの絵を見て、水、緑、陽光、鳥、木、風を心に描きつつ、詩の言葉から感じられる世界にも漂流していった。あっと言う間の心地よい30分。 |
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神出鬼没ライブ
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![]() 時代劇でよく撮影場所に使われる、木津川のながれ橋、 モミジで有名な東福寺の 通天橋、四条河原町の3ヶ所でライブ演奏してきました。 東福寺と河原町での反響は とても良かったです。 東福寺は眺めが最高で、なんとも気持ち良かった。 河原町では 手をたたいて踊るおっちゃんなんかがいました。そういう場でのライブはこちらも興奮しますね。 |
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ギャラリーパフォーマンス |
9月29日 中川周士 彫刻展 「凱旋軌道」 ギャラリーprinz |
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婆佐羅NIGHT ライブ |
9月2日 ベリーダンスとのコラボレーション、婆佐羅NIGHTにゲスト出演する。 ロウソク10本を頭にのせ登場したキャンタブラをはじめ、剣をつかったダンスなど、あっと驚く婆佐羅な趣向で観客を沸かせる。和太鼓・笛のソロ演奏、そしてベリーダンスとのセッション(曲 BASARA,ユーフラテス、艶) 笛とダンスとのセッション曲に仕上げたユーフラテスは、イメージも雄大に流れる母なる川と大地をうたったのだけど、ダンサーYuumiの素晴らしく派手な衣裳に観客も度肝を抜かれた様子だった。 曲線的色気(yuumi)と直線的男気(私らしい・・)が対極で面白いパッションが生まれたとの感想があったが、私はセクシーに表現しようとしたところもあるんだけどなあ・・ |
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![]() photo.丸山 晃 |
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KBS京都ラジオ出演 |
8月22日 KBS京都ラジオ出演 森脇健児さんがパーソナリティの京都ごごいち 水曜日の新人名辞典というコーナーに呼ばれ、15分ほど話しをする。先日出演した日韓漫画祭の時にお会いした、夏山聖樹さんからの
ご紹介により実現した。 話すのは余り自信がないので、放送作家の佐々木さんに太鼓演奏の許可をいただき、スタジオに 太鼓を運び入れる。スタジオは思っていたより案外広かった。テレビで高校野球中継までやってる・・(実況中継でもやるのかな?)
人も結構出入りしているし、もちょっと堅苦しいところなのかなーと思っていたのに和やかな雰囲気 が漂っていた。 おはようございます!と挨拶をすると森脇さんをはじめスタッフの方々があたたかく迎えてくれた。
紹介をされ、太鼓演奏は90秒と聞いていたので、それ用に考えていたものを叩きだす。 始めの一発で、えっ何!?という感じで![]() ![]() |
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World(ワールド)マンガ展 交流記念パーティー |
ワールドマンガ展は7月29日から8月3日まで京都精華大学で開催された。 |
2000年2月 TAKI アフリカへ行くっ! 『和太鼓で世界をHAPPYに』 |
99年夏「アフリカに行かせろー!」と叫んだ甲斐あって、めでたく私はアフリカの風に吹かれることになった。アフリカでは熱いものをいっぱい感じてきました。アフリカ3ケ国(セネガル・ガボン・カメルーン)での9公演のうち、学校公演はセネガルで2校、カメルーンで1校行った。今、アフリカのこども達の65%しか学校に行けないという。初訪問したセネガル・ダカールの学校は、小学生から高校生まで全生徒数約1800人。そのうち演奏を見てくれたのは300人程だった。この学校では公用語であるフランス語で授業を行っている。これまで日本のこどもたちに和太鼓に触れてもらった事は数百回あったけど、はたしてアフリカのこどもたちは、どんな反応をするんだろう?ちゃんと見てくれるんだろうか? |
2月のこの時期、ダカールはサハラ砂漠からの大量の砂が風にのって飛んでくる。ホコリっぽいのはそれが理由か。舞台はというと「えっ!ここ!」と少しビックリ。校舎と校舎の間にあるちょっとしたスペース(野外)だった。でも「0K?」と聞かれて、既に全員が「やりましょう!」という気分になっていた。太鼓のセッティングをしていると、はやくもこどもたちが興味ありげに様子を窺っている。「サヴァ?」(元気?)と声をかけるとサヴァビヤン」(元気だよ)と嬉しそう。街なかで見かける日本の車や製品は珍しくなくても、実物の日本人、ましてや和太鼓なんて超珍しいのだ。放課後での自由参加にもかかわらず、押し合いへし合いしながら、今か今かと待ってくれている。あっという間にセッティングを済ませ、いよいよ本番。タルさん(セネガル大使館現地職員)のハイテンションな挨拶を受けて、こどもたちも「こんにちわー!」と日本語でオウム返しをしてくれた。 |
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「イッキー」(曲名)という力の入った紹介で演奏が始まると一気に興奮した様子で 「わああー」と盛り上がる。ビートを感じさせるリズムは、みんなをすぐ夢中にさせた。驚いたのは、リズムが変速してスローになった時、それにすぐ反応して、裏拍に「ンァーッ」と声を入れてリズムを感じている。こんな事は初めてで「やるなー」と感心したのと同時に「アフリカに来たんだー!」という喜びで血が熱くなった。めちゃめちゃいい! こども達の瞳は、まっすぐでキラキラ輝いている。真っ白な歯が目立って、これ以上ないくらいの満天の笑顔。私が目をあわすと、「うん、見てるよー、いいねー」って感じでほほ笑み返してくれる。現地グループのフォレサクレィとセッションした時も最高の気分だったけど、この瞬間も「やってて良かった」と感激した。 |
そして、盛り上がった挙句のアンコールは凄かった・・・(以下、そのやりとり) タル: 楽しかったかー? こども: ウィー(イェーイ) タル: もう終わってもいいかなー? こども: ノーン (ダメー) タル: みんな、もっと聞きたいかー? こども: ウィー(イェーイ) タル: マツリシュウ! こども: マツリシュウ! タル: アレー(盛り上がれー)アレー(踊りまくれー) こども: ウィー(イヤッホー) と舞台になだれ込んできてもうハチャメチャ。「何回やらすねん!!っ」と心でつっこみながら、その激しい要望に気持ち良くなって「こうなりゃあ、気が済むまでとことん使いやがれぃっ」とヘロヘロ寸前で開きなおった。ただひとつ心配だったのは、その騒動のなかでバチやら楽器やらがなくなりはしないかとという事だった。お願いだからバチを折らないでね・・・。メンバーのひとりは、締め太鼓をソローッと、持って帰ろうとするこどもと目があって ニッコリしたとか(笑 すごく重いのに)アフリカで出会ったこどもたちの笑顔は最高!汗まみれ、砂まみれになったけど最高に面白かった。 |
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帰り際、学校にある平和の壁に、メッセージを書いてくれと頼まれ、サインした。アフリカの大地で、音楽を通して人々と交流できる。言葉が通じなくても、太鼓で笑いあう事ができる。今の私からのメッセージは『和太鼓で世界をHAPPYに』。アフリカでの体験は、人との出会い、心に大事なものたくさんもらいました。本当に皆さん、ありがとう。かならず、アフリカへ戻ってくる事を誓って帰京しました。 これから私は、アフリカの熱さやパワーを出して頑張っていきます。 |
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滝本ひろこ |